ライスパワーエキス(ライスパワーNo11)は肌の角層に存在する「セラミド」との関係が深いため、セラミド配合化粧品と何が違うのか、どっちを選べばいいのか、迷われる人もいるはず。

ライスパワーとセラミドは、どちらも肌のうるおいやバリア機能に関係していますが、肌に塗った後、肌への働きかけ方が異なっています。

  • セラミドは肌のうるおいとバリア機能を保つ

  • ライスパワーはセラミドそのものを増やす働きを改善

つまり、両方の特徴や働き方を知って、今の自分の肌が必要な方を選ぶのがおすすめ。

どっちを選ぶ?・・・この記事ではライスパワーとセラミドの特徴やそれぞれの配合コスメの具体的な違いについてご紹介します。

セラミドとセラミド配合化粧品について

セラミド配合化粧品の効果は?

セラミドは肌の一番外側(角層)に存在する成分(細胞間脂質の主成分)で、肌の角層内で細胞間の隙間をうめて潤いを保ち、乾燥など外部からの刺激を防ぐ重要な役割を果たしています。

セラミドが豊富な肌はハリがあり、やわらかく、肌トラブルも少なく健康な状態です。

セラミドが減る理由

セラミド豊富な健康肌とセラミド不足の乾燥肌

肌の健康状態を左右するセラミドは肌の奥で作られ、ターンオーバーにより角層まで届いています。

しかし加齢やストレス、睡眠不足、ホルモンバランスの変化、紫外線などの影響によってターンオーバーが乱れるとセラミドがうまく作られなくなり、徐々に量が減少する原因となります。

(ちなみに赤ちゃんの肌がプルプルしてるのはセラミドが多いからなんだとか。そんなセラミドも20代以降はどんどん減っていってしまうそう・・・)

またクレンジングや洗顔の時の、洗浄剤と手による刺激はセラミドを失う大きな原因の一つ。

特に「時短」「ダブル洗顔不要」をうたう洗浄剤は肌への刺激が強いものが多く、汚れを落とすと同時に肌のセラミドも奪います。

このような原因で肌のセラミドは生み出す量が減り、奪う量が増えることで徐々に全体量が減少し、乾燥肌や肌トラブルの原因の一つとなっていくのです。

セラミドの種類

角層には大きく分けて11種類のセラミドが存在しています。

※数字等によって種類分けされていますが、化粧品ジャンルでは今後海外同様、アルファベット表記に統一される予定。

セラミド1(EOP)
セラミド2(NS)
セラミド3(NP)
セラミド4(EOH)
セラミド5(AS)
セラミド6(AP)
セラミド7(AH)
セラミド9(EOS)
フィトスフィンゴシン
カプロオイルスフィンゴシン
カプロオイルフィトスフィンゴシン

セラミドを増やすには?

減っていくセラミドはセラミド配合化粧品を塗れば補うことが可能です。

化粧品に配合されるセラミドの原料には、

  1. ヒト型セラミド
  2. 天然セラミド
  3. 合成セラミド
  4. 植物性セラミド

の4種類があります。

この中でも、ヒト型セラミドは、私達の角層のセラミドと同じ構造なので、角層に浸透しやすく、保湿力とバリア機能の修復におすすめです。

ライスパワーとセラミドの関係について

肌のハリと潤いを取り戻せたのはライスパワーのおかげ!?

セラミドと比較されることがある、ライスパワーはどんな成分なのででしょうか。

ライスパワーとは勇心酒造(所在地:香川県)が、造り酒屋のノウハウと5代目徳山氏の長年の研究開発によって作り出した全く新しい成分。

お米を原料にしており、体の外から補うではなく、塗るだけで体の中から「肌が本来もっている力を健全化していく」ことを助ける成分として注目されています。

効果が確認された成分にはそれぞれ番号がつけられており、現在No1、No2,No3、No6、No7、No10、No11、No23、No.1-D、No.1-E、No.101、No.103が開発されています。

ライスパワーについてこちらの記事で解説しています。

そして、ライスパワーエキスの中でも、セラミドと関係が深いのがライスパワーNo11。

ライスパワーNo11は、肌のうるおいを改善する「水分保持機能改善効果」が、医薬部外品効能として唯一認可されている成分です。

ライスパワーNo11配合化粧品を肌に塗ると、肌の水分を保持するセラミドを増やし、肌のうるおいを取り戻す効果が認められています

セラミドとライスパワー、どっちがいいの?

保湿対策にはライスパワーエキスとセラミドどっちがおすすめ?

では、ここまで紹介したセラミドとライスパワー、それぞれを配合した化粧品の特徴を比較してみましょう。

  • セラミド配合化粧品の特徴

    セラミド配合化粧品を肌に塗ると、
    肌の角層に浸透したセラミドが、元々あるセラミドと同じような働きをします。

    つまり肌のセラミド量が増えるので、塗ってすぐに保湿効果の高まりを実感できる、即効性がメリットと言えるでしょう。

    特にヒト型セラミドは人間のもつセラミドと同じ構造をしているため肌に浸透しやすくおすすめです。

  • ライスパワーNo.11配合化粧品の特徴

    一方、ライスパワーNo.11配合化粧品を肌に塗ると、角層に浸透し、セラミドを増大させ、肌のそのものの水分保持機能を改善することで、徐々に保湿効果を高めていきます。

    うるおい感が塗ってすぐ増すことはないけれど、使い続けると体の内側から肌のうるおいが徐々に上がっていくのが実感できるのが魅力です。

セラミド配合もライスパワーNo11配合も、どちらも肌のうるおいをアップさせる効果が期待できますが、

  • とにかく乾燥改善に即効性が必要ならならセラミド配合化粧品

  • 肌そのもののの保湿力を底上げしていきたいならライスパワーNo.11配合化粧品

ということになるかなと思います。

もちろん、両方を同時に取り入れるのもアリだと思います。化粧水とクリームをそれぞれにしてみるのもいいのではないでしょうか。

まずはセラミド配合コスメでうるおいをアップさせてから、ライスパワーNo11コスメで肌がうるおいを蓄える力を上げていき、美肌を目指すというのもいいと思います。

肌のうるおい力が高まれば、結果として、ハリ、ツヤ、美白等も改善していくはずですからね。

自分の今の肌の状態に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。